9月11日に向井、山下の二名が日本機械学会2024年度年次大会にてポスター発表を行いました。まだまだ夏の暑さが強い中、前日から新幹線と特急を乗り継ぎ、会場の愛媛大学がある松山市に向かいました。松山市は道後温泉や松山城といった歴史のある建物が多く、路面電車も走っていてとても風情のある街並みでした。
当日の朝から口頭発表の公演に参加し、他大学の方々の超音波に関する研究発表を拝聴しました。他大学の方々がどのような研究を行っているのかを知る機会は今まであまりなかったため、見識を広めるよい機会になったと感じました。
口頭発表を聞き終えたのちに、自分たちのポスター発表が始まりました。一つの会場に数十人もの人が集まり、各々決められた場所にポスターを掲載していました。大学や企業の研究者の方々が訪れてくださり、自分たちの研究内容について様々な疑問や意見を投げかけていただきました。
今回の学会に参加することで自分たちの見識を広めるとともに、今まで行ってきた研究について他人に理解してもらえる喜びや、これからの研究を進めるにあたって必要な考え方を知ることができ、とても良い経験になりました。