11月14日に矢次、吉川の二名が超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウムでポスター発表を行いました。会場は富山県の国際会議場で行われたため、発表前日に特急サンダーバード号と在来線を乗り継ぎ現地へ向かいました。午前中に授業を受けたのちの移動であったこともあり、その日の到着は午後八時ごろ。翌日の発表本番に備え、富山の新鮮なごちそうに舌鼓を打ち、英気を養いました。
発表当日は、両名とも午後の発表ではありますが、午前中から会場入りし講演会に出席しました。国際学会ということもあり終始英語で進行するため、聞き取りは大変でしたが、超音波工学を研究内容とする身からするととても興味深い内容ばかりでした。
午後からはいよいよ発表本番です。我々は事前に用意したポスターをもとに興味を持ってくださる方々と議論を交わしました。様々な方が、様々な視点から投げかけてくる疑問やアドバイスは極めて刺激的であり、学会の面白さと大切さを感じました。極めて貴重な経験であったと感じました。